ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、最高の職場・最高の遊び場づくりに取り組んでいます。イノベーションと創造性を生み出していくには、さまざまなバックグラウンドや経験を持つ人材が欠かないため、多様な人材一人ひとりが活躍できる職場づくりを推進しています。ユニークなバックグラウンドや経歴を持つ求職者向けのインターン育成プログラム「Apprentice Pathway Program」は、テクノロジー業界でキャリア形成を目指している方たちをさまざまな切口で人材発掘・育成する取り組みの一つです。

SIEは、さまざまな研修・人材育成機関と連携してインターンを募集しています。そのうちの一つである「Year Up」は、経歴や収入、住んでいる地域に関係なく、すべての若年成人が公平に経済的機会や教育等にアクセスできるよう取り組んでいるNPO団体です。参加者となる若者を対象に、仕事に必要なスキルを身につけるためのトレーニング等を提供することで、多くの人々が抱えるOpportunity Divide(求職者側は希望の職に就くための手段がなく、同時に企業側も希望の人材を探す手段がない状況)を埋める役割を担っています。その他、TechtonicaDistrict Arts + EducationGameHeadsなどの研修・人材育成団体とも連携し、多様な人材育成の支援をしています。

Year Upを通じ、Maygan Hooperをはじめとする人材がSIEのチームに加わり、新しい技術の習得や最新技術に関わるサポートを行ってきました。もともとゲームが大好きだったMayganが、Year Upを通じて本プログラムに参加し、長年働いてみたいと思いを寄せていた当社でSoftware Development Engineer in Test(SDET)に就任したストーリーは、Year Upのウェブサイトでご覧いただけます。

2020年に当社のFoundation Systems and Experience Engineering (FSSE)チームが立ち上げたApprentice Pathway Programは、好評によりエンジニアリング部門に広がり、さらに今ではSIE全社でインターンの採用を実施しています。現在のプログラムは米国とカナダ在籍する方々のみが対象ですが、今後は他のグローバルオフィスへの展開も検討中です。Apprentice Pathway Programの詳細と参加方法については、こちら(英語のみ)をご覧ください。

原文はこちら