これまで30年近くにわたり、「Sly Cooper」「inFAMOUS」シリーズや『Ghost of Tsushima』『Ghost of Yōtei』 などの代表的なフランチャイズを手がけてきたBrian FlemingがSucker Punch Studiosを退任し、スタジオのリーダーシップを新たな世代に引き継ぐことを発表しました。過去1年間、BrianはPlayStation Studiosと密接に連携し、Sucker Punchの今後の成功の基盤となる体制を整えるため、最適なリーダーへバトンを渡す準備を進めてきました。

Brian Fleming、Sucker Punch Productions

2026年1月1日より、長年クリエイティブおよびテクニカルリーダーを務めてきたJason ConnellとAdrian Bentleyが、それぞれスタジオ責任者としての新たな役割を担います。彼らは引き続き、PlayStation Studiosを代表するキャラクター主導の挑戦的な体験の創造をリードしていきます。

新たなスタジオ責任者:Jason ConnellとAdrian Bentley

Jason Connell (写真左)、Adrian Bentley (写真右)Sucker Punch Productions スタジオ責任者

Sucker Punchの過去数年間のクリエイティビティとテクノロジーの方向性を形作るうえで、JasonとAdrianは極めて重要な役割を果たしてきました。Jasonは 「Ghost」シリーズの共同クリエイティブディレクターとして、スタジオのビジュアルアイデンティティとストーリーテリングのスタイルを決定づけ、世界中のPlayStationプレイヤーにまるで映画のような深みと情感あふれる体験を届けてきました。Adrianはテクニカルディレクターとしてスタジオのエンジニアリングおよびプロダクションをリードし、没入感のあるSucker Punchならではの体験を実現する開発ツールやゲームシステムのイノベーションを推進してきました。2人のクリエイティブなビジョンと卓越した技術力の組み合わせは、Sucker Punchをほかとは一線を画す存在として確立しています。また、Nate Foxは引き続き共同クリエイティブディレクターとしてクリエイティブリーダーシップチームを支えていきます。Brianのビジョンとリーダーシップは、30年にわたってSucker Punchのクリエイティビティとコラボレーションのカルチャーを形作ってきました。今後も、Jason、Adrian、およびチーム全体がこの基盤の上にスタジオの未来を築いていきます。

PlayStationのベテランチーム

Sucker Punchは2000年からPlayStationファミリーの一員として、世界中のプレイヤーに忘れられない世界と長く愛されるキャラクターを届けてきました。「Sly Cooper 」の遊び心あふれる魅力から、「Ghost」シリーズ の大胆でシネマティックな物語まで、彼らのイノベーションとクオリティに対するコミットメントはPlayStation体験をさらに特別なものにしています。

JasonとAdrianのリーダーシップの下、Sucker Punchはこれからも世界中のプレイヤーの想像力をかき立てるような新たな冒険をお届けしていきます。

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