ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE) では、リアルな職場での業務体験に加え、各テーマをもとにしたケーススタディやショールーム見学など、多種多様なプログラムで学生の皆さんのチャレンジをお待ちしています。 

ハイブリッド型インターンシッププログラムとして昨年より実施されている「Early Career Talent Summer Internship Program」に、2023年度も非常に意欲的で熱心なインターン生が本プログラムに参加してくれています。 

さまざまなバックグラウンド、大学、地域から集まった彼らには、SIEで働く社員と同様に、新しい可能性を取り入れながら、ゲームづくりの限界をさらに拡げたい、という深い情熱があります。 

本記事では、世界各地のオフィスでインターンシップに参加したインターン生から、彼らの「遊び」に対する想いと情熱について聞きました。

Eligh Alvarez、ソフトウェア開発インターン - ビルド&ツール部門 
(ウィスコンシン大学マディソン校|ウィスコンシン州マディソン|ハイブリッド)

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにSIEでの仕事に取り入れていますか? 

ウィスコンシン大学マディソン校の社会人復学生、かつ退役軍人でもある私は、学業以外での人生経験を通じて、人生のゴールについて色々考える機会がありました。PlayStation 2をプレイしながら育ったこともあり、コンピューターやゲームには常に興味があったのです。また、大学で専攻していたコンピューターサイエンスプログラムも非常に興味がありました。SIEでのインターンシップは、私にとって、ソフトウェア開発者として実際に働き、大好きな職種に就職することへの第一歩です。熟練のチームメンバーと共に応用プロジェクトに携わる機会を得られたことを、本当に嬉しく思います。 

SIEのマディソン支社で働くなかで、最も気に入っていることは何ですか?

 一番は立地です。マディソン市のダウンタウンは湖に囲まれた美しいエリアで、その中心には素晴らしい議事堂があり、通りには美味しいレストランが並んでいます。この地域全体が素晴らしい雰囲気を持っており、天気の良い日もオフィスで気分良く仕事に集中できます。

Jayden Sansom、ビジュアルアーツ・エンジニアリングインターン 
(ノースカロライナ州立大学|サンディエゴスタジオ|ハイブリッド) 

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにSIEでの仕事に取り入れていますか? 

絶え間なく知識を追求し、高い目標を設定し、メンターの方々や仲間とのポジティブで協力的な環境を育むことで、私は決意、野心、喜びをSIEでの仕事に取り入れています。 

私はいつでも課題に正面から取り組み、あらゆる変化を新たな問題解決の機会としてとらえ、質の高い卓越した結果をチームに提供できるよう、心がけています。私自身も長年所属しているPlayStationのコミュニティーにインパクトを与えられるよう、日々成長する努力を続けています。もちろん、プロトタイプと面白い画像を組み合わせてみたり、同僚と遊びに出かけたり、仕事に「遊び」を取り入れるのも大好きです。最終的には、自身の仕事に対する姿勢や考えを日々の業務を通じて示すことで、PlayStationでの実績に繋げたいと思っています。 

現在の職務における日々の業務内容を教えてください。

ビジュアルアーツ・エンジニアリングインターンとして、ビジュアルアーツ・エンジニアリングチームの大規模なプロジェクトに貢献することが私の主な役割です。このチームには非常に効率的なワークフローと連携を重視した体制が敷かれているため、誰もが私の質問に素早く回答し、細かい部分まで丁寧に説明してくれます。チームメンバーから常に学びを得ながら、革新的なソリューションの導入や技術的な課題のトラブルシューティング、チームメイトと連携し気づきやフィードバックの収集、プロジェクトの各要素の継続的な改良や反復作業などに取り組んでいます。今回のインターンシップを通じて、私はプロフェッショナルとクリエイティブの両面において成長することができましたし、PlayStationのビジュアルアートチーム全体の成功に貢献することができたと考えています。

Jilly Song、ソフトウェア開発インターン 
(ウォータールー大学|オンタリオ州ウォータールー(カナダ)|ハイブリッド) 

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにSIEでの仕事に取り入れていますか? 

ゲーム業界で働くことがずっと憧れでしたので、SIEのインターンシップに参加できることを心から楽しみにしていました。 

自身の役割や、自分の仕事が全体像の中でどう位置づけられるかを理解することは、私自身にとって重要なことです。私の業務が組織全体に影響を与えていると実感することで、目的意識とモチベーションが湧いてくるからです。私は、短期と長期、両方における明確な目標を設定し、学んだことをしっかり記録するようにしています。毎日の業務内容について日記のようにメモにまとめることは、自分の仕事を振り返り、進歩を把握するのに役立ちます。 

また、さまざまな役割に挑戦したり、さらなる責任を引き受けたり、業務外で新たな技術を習得したりなど、新しい挑戦や機会を積極的に求めることを楽しんでいます。私は常にチャレンジし、成長し続けたいと考えているのです。 

仕事に喜びをもたらすことは、私にとって非常に大切で、SIEでも意識していることのひとつです。他の社員の皆さんと交流を持ち、素晴らしい人たちと繋がりを築くのがとても楽しいです。また、仕事に限らず、誰もが成長を感じられ、活躍できるポジティブな環境を整えることが大切だと思っています。私は常にポジティブな性格なので、毎日が新しいことを学び、探求するチャンスだと考えています。これらに加えて、今期携わる予定のプロジェクトを今からとても楽しみにしています。各マイルストーンを祝いながら、この夏はたくさん成長し、多くのことを学ぶことができるはずです。 

今夏、最も楽しみにしていることは何ですか? 

この夏、私はあるプロジェクトを最初から最後まで指揮する仕事を任されました。インターンシップの後半には、自分で考えたソリューションをチームに提案し、その機能を本番環境に実装する機会を得られるのです。自分の仕事が大きな影響力を持ち、成果が目に見える形になるので、今からとてもワクワクしています。このプロジェクトでは、これまで私が使ったことのないツールを用いるので、この経験を通して技術的な知識を深め、より優れたプログラマーになれると確信しています。

Amena Syed、ソフトウェア開発テストインターン  
(ウォータールー大学|オンタリオ州ウォータールー(カナダ)|ハイブリッド) 

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにSIEでの仕事に取り入れていますか? 

自身の学習意欲が、チーム全体のカルチャーとプロジェクトの両方に貢献していると感じています。私はインターンシップの初期段階から、自分が達成したいことを文書化するようにしていました。目標を視覚化し、見通すことができるからです。また、素晴らしい人たちと一緒に働くことで、質の高い結果を残すことの大切さを学ぶことができました。 

あなたのチームやチーム全体のカルチャーの印象は? 

現在、PlayStation Storeをサポートするチームのひとつで働いています。私がPlayStationの一員になったのは、チームがちょうど再編成された時期でした。そのため、少し特殊なオンボーディングを経て入社したのですが、最初からインターン生と正社員の一体感を肌で感じることができました。チームの目標を達成するため、誰もが「互いから学ぼう」という姿勢でした。 

Dhruv Panchmia、LAB(Learn And Bloom)インターン 
(イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校|東京|ハイブリッド) 

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにSIEでの仕事に取り入れていますか? 

私は大学で電気工学を専攻しているので、実はプログラミングはあまり得意ではないのです。実際、私が最後に受けたソフトウェアエンジニアリング関連のプログラミング授業は高校生のときでした。とはいえ、電気工学以外のキャリアパスも模索してみたいと思い、SIEのインターンシップに参加しました。私にとって、プログラミングは問題解決のツールです。インターン終了までの私の主な目標は、活用できるツールの数を大幅に増やすことです。目標に向けて日々進歩していると感じますし、これからも前進していきたいです。取り組んでいるコンセプトや目の前の目標が興味深ければ、新たな技術を学びたいという意欲は簡単に湧いてきます。また、尊敬する企業のために何か開発できることを、とても嬉しく思います。そのため、前日よりもいい仕事をしたい、という気持ちで、毎日仕事に臨むことができています。インターンシップが終わるころには、SIEにとって意味のある実績を残したいと思っています。 

インターンシップに参加している間、何か印象に残るような出来事はありましたか? 

NPX(Network Platform Experience)チームが企画してくれた数々のイベントがそのひとつです。それぞれがインターン生にとって、NPXチームのメンバーたちと知り合う良い機会となっており、私がチームに馴染むことにもとても役立ちました。これらのイベントを通じて、インターン生も歓迎され、尊重されているのだと実感できましたし、インターンシップ自体がより楽しく感じられました。SIEのカルチャーをより深く理解できる、素晴らしい機会でした。

Marina Ten Have、LAB(Learn And Bloom)インターン 
(マサチューセッツ工科大学|東京|ハイブリッド) 

「Determination(決意)」「Ambition(野心)」「Joy(喜び)」をどのようにソニー・インタラクティブでの仕事に取り入れていますか? 

NPXグループへの貢献を目的とした数々のプロジェクトに責任を持ち、自分で定めた目標を確実に達成する、という決意のもと、私は業務に携わっています。私たちが開発する機能やツールは、ゲーマーを喜ばせ、インスピレーションを与え、モチベーションを高め、プレイヤー同士の繋がりを築くため、PlayStationの各製品に実装されているのだということを忘れずに、野心を持って日々取り組んでいます。また、私は単純にプログラミングが好きで、新しいものを作ったり問題を解決したりすることが楽しいので、毎日の仕事に喜びを感じています。さらには、他のインターン生と協力しながら仕事に取り組むのも好きです。 

あなたのチームやチーム全体のカルチャーの印象は? 

私のチームは前向きで、直面する課題や障壁をチャンスととらえ、最大限に活かします。チームメンバー全員とてもポジティブに取り組みます。これまでも、一見すれば失敗のような不運な状況も、決して悲観せず、共に笑い合える瞬間に変えたことが何度もあります。また、お互いを尊重し、助け合うことも忘れません。私たちはできるだけ毎日一緒にランチをとり、仕事の話をするのではなく、お互いをよりよく知る時間としてお昼休憩も有意義に過ごしています。


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