お子さまが安心してプレイできるため、「セーブ・ザ・チルドレン」との取り組みを発表

PlayStationは、人とのつながりや体験の共有や友情を育む安全な空間として、デザインされています。PlayStation Network上でのやり取りの大半は私たちが大切にしている「敬意と安全性を重視する」、という私たちの姿勢を反映していますが、時折行動規範に反する行為が見られることがあります。、そのため、誰もが安心して利用できる環境を保つために、常に対応と改善に取り組んでいます。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンと協力し、行動規範に反する行為を経験した、または違反したお子さまを早期にサポートする共同試験プログラムを発表します。これは、お子さまが安心してゲームの楽しさを体験できる、安全で豊かなオンライン環境を目指す、私たちの共通の思いを体現したものです。

この取り組みは、本日よりスウェーデン、デンマーク、イギリスの3カ国において、行動規範違反の影響を受けているお子さまプレイヤーを対象とする試験プログラムとして開始されます¹。 対象の地域では、行動規範違反を報告した、または熟練したモデレーターによって行動規範違反が確認されたすべてのお子さまのアカウントに対して、PlayStation Safetyチームから、その経験について相談できるリソースをご案内します。これらのリソースの目的は、行動規範違反を報告したお子さまにも、違反してしまったお子さまにも、必要なサポートを提供することです。

この試験的な取り組みで提供されるリソースは、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンとスウェーデンのBRIS、デンマークのRed Barnet（レッド・バーネット）、イギリスのVictim Support（ヴィクティム・サポート）といった機関と連携して提供しています。また、支援サービスは、Swedish Postcode Lotteryから資金援助を受けています。

「すべての子どもたちは、オンラインやゲームの世界で安心して遊ぶ権利があります。しかし、現実は必ずしもそうではありません。子どもたちにとってゲームの世界をより安全な場所にするために、私たちは新しく革新的な方法で取り組む必要があります」とセーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンのナショナル・ディレクターであるSara Damber氏は語ります。

安全に考慮した敬意のある行動を促進

デジタル空間での礼儀や思いやりは学ぶものだと私たちは信じており、特に若年層のプレイヤーは、適切な支援的な機会が与えられることで大きな恩恵を受ける可能性があります。これらのリソースへの参加は任意であり、行動規範を補完するものであり、代わるものではありません。行動規範違反に関連する警告やアカウント停止処分は、コミュニティを安全で快適な環境に保つための継続的な取り組みの一環として、引き続き適用されます。

セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンのサービスを通じて提供される支援は、セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンが定める適用条件に従い、秘密保持の対象となります。関係者全員のプライバシーを保護するために、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、セーブ・ザ・チルドレン、参加サービス提供機関の間で、プレイヤーを特定できる情報が共有されることはありません。

セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデン、BRIS、Red Barnet、Victim Supportが、子どもたちを守り、成長の機会を与えるため、このエキサイティングな新しい取り組みに参加してくれることをうれしく思います。子どもたちのオンライン体験にこのようなアプローチを取ることで、私たちは若いプレイヤーたちのデジタル教育促進やより安全でインクルーシブな空間を積極的に育むことができます。

セーブ・ザ・チルドレン・スウェーデンと共に、より良いオンライン空間に貢献できることを楽しみにしています。

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