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アクセシビリティ

あらゆるプレイヤーにとってアクセスしやすい世界を作る

PlayStationの製品やサービスの開発を担うソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)では、誰もが尊重され、自由に発言し、成長を感じられる環境づくりを推進し、帰属意識の醸成に取り組んでいます。これにより、社員一人ひとりの能力を最大限引き出し、遊びの限界を拡げることを目指しています。

PlayStation®の製品と
アクセシビリティ

何百万人もの人々が日々ゲームをプレイするなかで、誰もがゲームを楽しめる世界に向けて取り組むことはこれまで以上に重要となっています。あらゆるプレイヤーに楽しんでもらうためには、テクノロジーの進歩と革新的なアプローチが大切だと考えます。

私たちは、アクセシビリティに関する調査を継続的に⾏なっており、障がいのあるゲーマーからのフィードバックも収集しています。彼らとの協⼒を通して、コンソールやゲームの新しいアクセシビリティ機能を開発し、あらゆるプレイヤーのためのアクセシビリティを向上しています。アクセシビリティに関する改善箇所を特定するために専⾨家とも連携し、障がいの有無などに関わらずすべての⽅に製品の楽しさを体験していただけるよう取り組んでいます。

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職場でのアクセシビリティ

ソニー社内の会議室で二人の社員が会話している。

PlayStation®のコミュニティと企業⽂化にとって、アクセシビリティはとても⼤切な要素です。PlayStation®を最⾼の職場にするために活動している社員ネットワーク「ABLE@PlayStation」は、社員同⼠がつながり、アクセシビリティに関する経験を共有し、意識を⾼める機会を提供しています。アクセシビリティについて理解を深めるために社員向けの包括的な⾔語ガイドも提供しています。また、SIEは、ビジネスにおける障がい者のインクルージョンとエクオリティ(平等さ)を促進するグローバル組織であるDisability:INと協⼒して、障がいの有無などに関わらずすべての社員が安⼼して働ける職場づくりを推進しています。

「アクセシビリティとインクルーシブなデザインが特殊なものではなく、単純に「デザイン」として認識されるようになることを望んでいます。そのためには、ゲームの開発やデザインにおいて素晴らしいアクセシビリティ機能を実装することが標準化されていく必要があります。」
— アクセシビリティコンサルタント、Paul Lane
「社員ネットワーク「ABLE@PlayStation」 は、私やその他の多くの人にとって、自分たち、同僚、プレイヤーのための活動をどのように推進していくべきなのかを理解する上で不可欠でした。SIEは、独自のニーズを持つプレイヤーコミュニティにさまざまな種類のゲームとサービスを提供しています。SIEは、「ABLE@PlayStation」のような社員ネットワークを支援および促進することで、「最高の職場・遊び場」を目指して尽力する環境を確立しています。」
PlayStation Studiosリードリサーチャー 兼  社員ネットワーク「ABLE@PS」プレジデント Mark Friend

コミュニティ/パートナーシップ

アクセシビリティは私たちの日々の生活に組み込まれるべきものです。SIEは、アクセシビリティの実現をサポートする組織や個人とパートナーシップを結んでいます。障がいのある方たちがゲームを楽しめるように支援するAbleGamersDAGERSystemといった組織をサポートし、彼らの活動を推進することで、ゲームコミュニティの変革を促進しています。私たちの取り組みは実現すべき未来に向けた重要な活動です。しかし、制約のない世界を実現するにはまだ多くのことを成し遂げる必要があることも理解しています。すべての製品とサービスにわたり制約のない世界を実現するためのソニーグループのコミットメントについて詳しくはこちらをご覧ください。