イマジネーション(想像力)は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)にとって重要なビジネスの原動力です。しかし、想像力は単独では育めません。社員全員が一丸となり、「ワンチーム」として働くことで、活気あるグローバルチームにあらゆる多様性や豊かさがもたらされます。SIEでは、社員の帰属意識を高め、誰もが尊重され、自由に発言し、成長を感じられる環境づくりを推進しています。これにより、社員一人ひとりの能力を最大限に引き出し、遊びの限界を超えることを目指しています。

今年の夏期インターンシッププログラムも、残すところ数週間となりました。本記事では、2023年度のインターン生から、お互いを称え、支え合うことの大切さと、より強い結束力のあるチームを作ることの重要性について聞きました。

Juhie Rathor、MBA ブランドマーケティングインターン
(UCLAアンダーソンスクールオブマネジメント | サンマテオ | ハイブリッド(オフィスとリモートワークの混合))

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

透明性のあるコミュニケーションは、安心できる職場と、より良いコラボレーションにつながります。早い段階からそれぞれのコミュニケーションスタイルや想定について話し合うことで、安心して質問したり、定期的にチームとキャッチアップしたりすることができました。「インターン生はすべての答えを知っていることを期待されていない」と私が所属するチームのリーダーから大事なアドバイスをもらいました。いつもは自分が得意な仕事や作業に専念しがちですが、今回のインターンシップは、普段携わらないようなことに挑戦できる特別な機会でした。新しい仕事にチャレンジし、興味のある分野について学び、くだらない内容かもしれないと萎縮することなく、たくさん質問をすることができました。

未来のインターン生に何かアドバイスはありますか?

とにかくたくさん人脈づくりをすることです。隣のチームに声をかけたり、現在SIEで働いている大学の先輩をOB・OG訪問したり、ほかのインターン生と交流したり。インターン生という立場だと、あらゆる人々が驚くほど親身になって話を聞いてくれますし、助けてくれます。質問できる相手が増えるのはありがたいことですし、携わっている仕事のプロジェクトについてアドバイスしてくれるかもしれません。部門を超えたコラボレーションは本当に大切だと思います。

Hunaid Shakoor、クラウドデータ デベロップメント&オペレーション
エンジニアインターン
(ジョージア工科大学 | サンフランシスコ | ハイブリッド)

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

SIEでインターンを始めてまだ間もないものの、私のチームをはじめ、ほかのメンバーたちも、継続的に学び、尊重し合うカルチャーを育んでいると感じます。自由に質問し、自分のアイデアを発言できることは、インターン生としてとても心強いです。また、私が関わる機会のある人々の多くは、いつも丁寧な返答やフィードバックをくれます。自分の仕事に対するフィードバックを受け入れることは、自身のスキルアップや、エンジニアとして、また仕事仲間としての力量の向上につながると思っています。

SIEのインターンシップに参加するまでの道のりはどのようなものでしたか?

インターンシップへの参加まで、紆余曲折ありました。SIEに入社する前は、建築関連のエンジニア(建築業許可などを担当)として働いていたのですが、仕事の内容に不満を感じ、オートメーションに関するサイドプロジェクトに多くの時間を費やしていました。私自身の興味と適性が、許可証の作成作業よりもソフトウェアエンジニアリングに近いことに気づき、コンピューターサイエンスの修士号を取得するため学校に戻りました。SIEのインターンシップに参加してまだ間もないですが、自分の創造性と問題解決能力をより頻繁に発揮でき、楽しく興味深い問題に取り組めているので、自分の決断は正しかったと実感しています。

王山 賢朗、ソフトウェア開発インターン – フロントエンド
(トロント大学 | オンタリオ州ウォータールー(カナダ)|ハイブリッド)

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

SIEでソフトウェア開発インターンとして働き始めた当初は、かなり緊張していました。しかし、所属チームのメンバーたちが、私が仕事に貢献し、成功できるよう、たくさんサポートしてくれました。チームは世界中から集まったメンバーで構成されていますが、チームリーダーたちは、メンバー全員が尊重され、チームの一員だと実感できるよう、とても配慮してくれています。また、オフィスでは、「Canada’s Wonderland」(カナダ最大の遊園地)へ遊びに行くグループアクティビティなど、楽しいイベントがたくさん開催されます。

あなたのキャリア目標は何ですか?SIEでの経験は、その目標の形成にどのように役立ちましたか?

私は、幸いにも東京とカナダ、両方のSIEオフィスでインターンシップに参加させてもらいました。どちらのチームからもたくさんサポートしていただき、彼らの存在は今の私を形成するうえで欠かせないものです。現在の私の目標は、いつかこれらの恩返しをし、次世代の若者たちが成功するために必要なサポートを提供することです。私が夢を追いかける機会を得られたように、彼らにも、夢を叶えるチャンスを手に入れてほしいと思っています。このコミュニティーでインパクトを与え続けることで、私はグローバルで活躍するお手本のような存在となり、次世代のリーダー育成に携わりたいと思っています。

Frank Wang、ソフトウェア開発テストインターン  
(ウォータールー大学|オンタリオ州ウォータールー(カナダ)|ハイブリッド)

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

私の所属するチームは、とても温かく、フレンドリーです。オフィスではさまざまなイベントが催され、私たちのグループでは、スプリント(一度にすべてを開発せず、小単位で計画と実装を繰り返し、少しずつ全体の完成度を高めていくプロセス)やステータスのアップデートについて話し合うミーティングを設けています。メンバー全員、とても親切です!

SIEのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは?

私がSIEのインターンシップを選んだ理由は、ゲームが大好きで、素晴らしい体験を創造するアプローチに憧れていたからです。長年PlayStationのゲームをプレイしてきたこともあり、ゲーム開発の限界を拡げるチームの一員になりたいと思いました。今回のインターンシップは、業界のプロフェッショナルから学びながら実践的な経験を積み、それらに貢献するチャンスを与えてくれました。

正村 遥佳、NPX LABインターン   
(ブラウン大学|東京|ハイブリッド)

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

インターン生からなるスクラムチームでは、気楽に意見を言い合ったり、自由にコラボレーションしたりできるほど、お互いのことを深く知ることができました。私たちは、チームとしてだけでなく、友人としての絆を築くことができ、それがチームのカルチャーに大きく貢献していると感じます。私たちは、多様なアイデアを受け入れ、思いつくままにそれらを探求することで、すべての人にとって安心で安全な空間づくりを目指しています。実際、この透明性が、私たちの最初の製品アイデアをさらに良いものにしました。

SIEにおいて、もっともワクワクすることは何ですか?

SIEで一番ワクワクするのは、社員の皆さんの情熱だと思います。NPX(Network Platform Experience)の多くのエンジニアや、役員の方々と話すなかで、皆さん一人ひとりが「世界を感動で満たす」という目標に共感していることに気づきました。また、日本オフィスには一体感があり、それがSIEのコラボレーションを促進する社風を支えているように感じます。SIEのカルチャーはとてもオープンで楽しく、マネージャーとも気軽に話したり、自由にアイデアを出し合ったりできるのが刺激的です!

Stephen Chien、NPX LABインターン   
(カーネギーメロン大学|東京|ハイブリッド)

SIEでは、社員一人ひとりが自由に、安心してコラボレーションできる職場をどのように推進していますか?

社員の皆さんはとても親切で協力的で、対抗心や縄張り意識といったマイナス面の競争心がまったく感じられません。全員とてもオープンで、仕事に関することでも個人的なことでも、直面した問題について率直に話せるような環境です。また、ダイバーシティとインクルージョンに関するセミナーなどに参加することで、誰もが職場で尊重され、大切にされていると実感することができました。SIEの透明性の高いコミュニケーションやオープンな社風、社員全員が共有している会社のバリューなどは、自由なコラボレーションを実現するための重要な要素だと思います。

SIEのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは?

ハードウェアとソフトウェア、両方のエンジニアリングに興味がある私にとって、SIEでのインターンシップは夢のような経験です。SIEは、最高のユーザー体験を生み出すために、パワフルなハードウェアと優れたデザインのソフトウェアの両方を兼ね備えています。今回のインターンシップを通じて、両方の側面について学ぶことができ、非常に刺激になりました。さらに、ゲームからエレクトロニクス、金融まで、さまざまな事業を持つソニーグループ全体がとてもクールだと思います。

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